厳しいことを言いますが、小学校で英語を教える先生(講師)として一番人気があるのはネイティブ講師です。ナチュラルな発音や、外国人の雰囲気、そのバックグラウンドをまるごと子供たちに体験させてあげることが出来るので、それは当然のことだといえます。
私たち保護者からしても「日本人の講師だと発音が気になる」「出来れば外人の先生をつけて欲しい」という人が多いでしょう。

えらばれる小学校英語指導者になろう!

ですが、逆にネイティブ講師に授業をお願いして「困った!」という学校も増えているのを知っていますか?
これは予算の少ない公立小学校に多い問題例なのですが、

(1)ネイティブの先生が日本語をあまり話せないと、生徒とコミュニケーションが取りにくい。信頼関係が築きにくい。
(2)指導法などをしっかり学んでいないため、授業がわかりずらい。
(3)頻繁に帰国するなど、講師が長続きしない(担当のネイティブ講師がころころ変わる)
(4)他の先生たちと人間関係がこじれる

公立の小学生は英語力もさまざまです。英語教室に長年通っている中レベルの子もいれば、アルファベットも知らないような子もいます。日本語がしゃべれないネイティブ講師だと、超初心者の小学生には授業が全くわからなくなってしまうわけですね。

これは小学校英語指導者だけでなく、児童英語教室を自分で開くひとにも言えると思うのですが、ネイティブにはない日本人講師のよさをぜひ活かして欲しいと考えています。
具体的には先ほどあげた問題例の逆をすればよいのです。

(1)授業はオールイングリッシュにするとしても、休み時間は日本語で対応してあげるなど、生徒とコミュニケーションを取るようにしておく。
(2)年間を通した目標をたてる、事前のレッスンプランをしっかり練る。指導法にオリジナリティを持つ。
(3)最低でも数年間は、仕事を続ける決意を持つ。

いかがでしょうか?
日本人講師ならではの、アピールポイントを上手に活用してみてくださいね。