2010年4月21日付、大手英会話教室を運営している「ジオス」が破産手続きをおこないました。
負債総額は約75億円。
ジオスの全国にある329教室のうち、7割の230教室は、別会社に引きつがれて運営されます。残りの99教室は閉鎖となり、すでに払った授業料、1人あたり平均3万71千円の返還はかなり難しいとの発表が各新聞に載っていました。

なかには16歳の子供のために、年間46万円を一括支払いした、という保護者もいるとのこと。

「英会話のジオス」といえば、一時期関西では “ECCかジオスか?」というくらいの勢いがあったと思います。NOVAはトップが無駄にお金を使いこんだりしていたので、倒産も仕方ないという感じですが、ジオスはそんなことはなく、普通に経営悪化が倒産の原因となったようです。

最近では年々英会話入学者が減ってきているとのこと。
その背景には、
優れた英語教材がたくさんでていることも理由のひとつのような気がします。

以前にはなかったCDやDVD、ノートパソコンの普及で、
自宅で簡単に英会話の勉強ができる気がします。

わざわざ高いお金を払って英会話学校に通わなくても、英語を習うことができますよね。
不況の影響もあるのでしょう。

英会話学校に通うことにはネイティブ講師と直接話ができる、という大きなメリットがあります。
ですがこれからは、倒産しない英会話学校を選ぶ、というしっかりした目も養う必要がありそうですね。


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